昨日、岐阜県現代陶芸美術館で行われた「おいしいコーヒーとフィンランド」というワークショップに参加してきました。
スペシャルなコーヒーの話や試飲、ドリップの仕方までなかなか濃い内容、そして美味しいお菓子付！
フィンランドのデザインの話や、お土産までもらえるという何とも素敵なワークショップでした。（＾＾）
最近カイ・フランクさんのようなカッチリした形に魅かれるようになりました。
それをどう反映できるのか、、、おいしいコーヒーでも飲んで考えます。
アラビア×フィンランド陶芸は2/12（日）まで、なかなか面白かったです。
先日告知させていただいたスプーンづくり講座、
本日おかげさまで無事終了いたしました。
一生懸命な時の常で写真を１枚も撮れず、、、グリーンウッドワーク協会のページにアップされるのを楽しみに待ちたいと思います（＾＾；
今年、個人的には２００２年にイギリスのマイクアボットさんのところでグリーンウッドワークを体験して１０年目、節目の年です。いろいろ思う所もあります。
こうしたものづくりの講座も積極的に行っていきたいです。
次回は、２/１９（日）を予定しております。
生木に関心のある方は是非！！
椅子のフォークロア 鍵和田務著
ウインザーチェアのことを調べていた流れで購入、フォークロアとは地域コミュニティや特定の民族によって創作され伝承されてきた有形無形の文化資産のことだそうでです。（１９７７年発行）
まだ、かいつまんで読んだだけですがとても面白いです。
たとえばウインザーチェアの項の一文に、
「一八〇〇年頃ボストンにおいてウインザーチェアの足にロッカーをとりつけた、いわゆる「ボストンロッカー」とよばれるロッキングチェアがあらわれ、またたく間に、アメリカ全土で人気を博した。ロッキングチェアは旅館のロビーや家庭のリビングルームで、婦人たちによって愛用された。家庭でも来客があるときは、上質のロッキングチェアを客に出すことが、当時のアメリカのエチケットになったといわれる。イギリス人がアメリカに旅行して驚くことの一つは、アメリカの婦人が至るところで、ロッキングチェアに座って揺れ動いている状景につき当たることだという。」
とあります。
ロッキングチェアの足についている部材が「ロッカー」と呼ばれていると初めて知りましたし、ユラユラ揺れる椅子をお客にすすめることが礼儀という感覚もなんだか新鮮です。
そんなアメリカ人を見て驚くイギリス人というのもなんだか不思議な感じがして、、なにより「婦人が至るところで、ロッキングチェアに座って揺れ動いている状景」を思い浮かべるとなんだかシュールです（＾＾；）
そんなこんなで一向に調べものがまとまらない今日この頃です。ひぃーーー。
木のスプーンづくり講座 のご案内
【日 時】 1月15日(日)10：00～17：00
【場 所】 岐阜県立森林文化アカデミー森の工房
（岐阜県美濃市曽代88）
【共 催】 ぎふ森林づくりサポートセンター
【参加費】 2000円
【定 員】 10名
【申し込み・問合せ】
greenwoodworker@gmail.com （小野）
丸太を割る所から始め、削り馬で生木を削り、足踏みろくろで丸め１日でスプーンまで仕上げるグリーンウッドワークの醍醐味をたっぷり味わえる１日講座です。
次回の予定
【日 時】 2月19日(日)10：00～17：00
こちらも申し込み受付けています。
今年は、定期的にグリーンウッドワークを体験していただける機会を作っていきたいと考えています。
一人でも多くの方に、木でモノを作る楽しさを感じていただける場所にしたいと思っております。ぜひご参加ください。
